「体型を整えたかったらやっぱ筋トレでしょ?」に対して考えること
2025/09/07
同じ身長体重の人同士を比べた時
𖧹 脂肪が多い人の方が太って見える
𖧹 筋肉が多い人の方が痩せて見える
というのは、
すでに多くの人が知っていると思います。
これはなぜか?ちゃんと説明すると
密度が違うからで、
𖧹 筋肉の密度:約1.1 g/cm³
𖧹 脂肪の密度:約0.9 g/cm³
同じ体積(量)あたりの重さが
筋肉のほうが1.2倍重い
ということなんですよね。
たまに2〜3倍って書いてあるのを見るけど、それは本当なのか?
計算式がないので個人的には甚だ疑問…
反対に同じ重さの場合
𖧹 筋肉1kgあたりの体積:約942cm³
𖧹 脂肪1kgあたりの体積:約1087cm³
その差は145cm³、脂肪1kgのほうが
コーヒーカップ1杯分くらい大きい
ということになります。
ステーキ用赤身肉の1kgを想像して
ひと回りふた回りくらい変わるかな?
ってイメージのサイズ感です。
ということは!
たとえずっと体重が変わっていない人でも
筋肉が落ち、体脂肪が増えていれば
やはり見た目の体型は膨らむんですよね。
体脂肪が増えていなくても、脂肪がつきやすい場所が変わるってこともありますが…
ここで良くある流れは
① 筋肉は年々衰えて減りますよ!
② だから筋トレして鍛えましょう!
というもの
なのですが…
ちょっと待って!!!
先に、少し考えてみてほしい。
なぜ、年々衰えてしまうの?
体を使わない日なんてないのに!?
まず、筋肉って基本的には
特定の筋肉を意図的に使い、刺激すること
で鍛えられると思うのです。
ということは、
日常生活で正しい筋肉を正しく使えていれば
そんなみるみる衰えたりはしないはず
なんですよね。
正しい筋肉に正しく刺激が入ってる
ってことなので。
しかも、日常の動作で繰り返し。
じゃあなぜ減るのか。
正確には、年齢とともに衰えやすいのは
「速筋」というタイプの筋肉です。
↑簡単にいうと、持久系じゃなくて瞬発パワー!系の筋肉
大人になるにつれて走り回ったり
スポーツしたりする機会は減りがちなので、
使わなくなった結果衰えてしまうのです。
なので、もしそれが足りない場合には
追加で鍛えればいいのです。
例えば急にスポーツを始めたくなったとか、
長期間寝込んだとか、筋トレに目覚めたとか。
基礎代謝を上げたい時にも、
速筋の量を増やすことは効果的だと
言われています。
ですが、
ほとんどの人はパワーや筋量よりもまず、
姿勢の維持や、それによる体の形
(O脚とか肩がもっこりで首が短いとか)
腰痛・肩こりのような体の痛みに悩んでいる。
それに関わる筋肉は
先ほどの「速筋」ではなく
「遅筋」というタイプの筋肉です。
こちらは、本来はやはり日常で使うため、
理由なくどんどん衰えるようなものでは
ありません。
それなのに、
① 筋肉を維持できないと感じるほど
危うい≒正しくない
体の使い方を日常的にしているのに
② 急に筋肉を鍛えはじめる
という選択を考えなしに取ってしまうのは
危険だと私は思います。
筋トレ自体は悪いモノじゃないですが、
順番があるのです。
まさか日常会話の単語も知らない留学生に、
夏目漱石の作品研究を日本語でさせることは
ないと思うのですが、それと同じ。
絶対に絶対に
先に、体の在り方(状態)と使い方
そのうえで、必要があれば鍛えること。
これは体を傷めず長い人生を共にするために
絶対に必要なことだと考えています。
ちょっと余談ですが、
前述のとおり筋肉は脂肪の1.2倍重いので
それゆえに困ることがひとつだけあります。
それは、健康診断の結果!
私の夫は野球をする人だったので
みっちり筋肉がある系の肉体をしています。
そしたら、
インボディ(体成分分析装置)だと
「バランスいいアスリート」
なのに
健康診断では「肥満」
なんですって。笑
BMIは体重と身長から出すので
そんなことになるのは仕方ないけれど
ボディビルダーとかだったら
もっと意味のわからない結果になりそうで…
さすがに健康診断は
体脂肪率も多少考慮してもいいのでは?
なんて思ったりもします。
項目増やすと手間なのでしょうか。
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