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パフォーマンスピラミッド

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運動する前に”守ってほしい順番”とは?「運動は必須じゃない」主義の私の考え方

運動する前に”守ってほしい順番”とは?「運動は必須じゃない」主義の私の考え方

2025/09/24

前回の記事で、

 

効果的に運動をしたい!と思うなら

  ・まず、体の状態を整える

  ・次に、動き方を整える

  ・必要なら、運動する

この順番を忘れないでください。

 

 

…と、お伝えしましていました。

 

この記事だけでなく、

私は文章でもレッスンでも施術でも

一貫してこの方針なのですが

 

これは

パフォーマンスピラミッド

という構造に基づいての考え方です。

 

 

 

パフォーマンスピラミッドとは

アメリカの理学療法士

グレイ・クック氏が提唱した、

スポーツパフォーマンス向上のための構造

のことで、

 

 ・ムーブメント基礎動作

 ・パフォーマンス身体能力

 ・スキル専門技術

 

この3層に分け、ピラミッドの土台となる

ムーブメントから順に強化することで

バランスの取れた効率的な身体を作り、

怪我のリスクを減らしてパフォーマンスを

最大化しようとする考え方です。

 

 

 

更に「ムーブメント」の層を

 

  ・身体機能

  ・基本動作

 

このふたつに分けた4層バージョンも

よく提案されており、

私はこの4層タイプが分かりやすいので

こちらを使用して説明しています。

 

 

図にすると↑こんな感じになります。

 

 

 

このうち日常生活で必要なのは

おそらく①から③まででしょう。

もしスポーツはしなくても、

楽器を演奏するとか料理を極めるとか、そういう目的があれば

それに関する技術習得は④に当てはまりますね。

 

 

ここで大切なのは

①から順番に積み重ねていくこと

それを"守ってほしい順番"という言葉で

前回説明したのでした。

 

しかし困ったことに、多くの人は

①や②をすっ飛ばして

③から初めてしまうのです。

これは、メディアやSNSの功罪だと思うのですが…

 

 

体の悩みがなくならないのは

  ・筋肉がないからだ…!

     →筋トレ始める

  ・柔軟性がないからだ…!

     →ストレッチやってみる

 

そうなってしまうような流れがあるので、

流されるままに筋トレやストレッチから

手を出してみたって言う人も多いのでは?

実際私も最初はそうでした。

 

 

 

ですが、本当は…

 

まず必要なのは

身体機能

つまり可動性と安定性です。

 

 

可動性と柔軟性と似ているようで違っていて

 

たとえば180度開脚ができなくても、

股関節が必要なだけ動けば

日常生活を送るうえでは充分です。

 

それくらいの加減を

「可動性」と考えてみてください。

バレエ上手くなりたいです!とかの場合は

更に柔軟性を上げる必要がありますが、それは③の段階です。

 

 

なので、股関節の動きが悪くて

あぐらもかけないや…みたいな人

そういう人の場合は可動性が足りてない。

 

だとしたら、まず、ある程度動く状態を

自力でキープできる必要がありますよね?

その状態でスクワットしてる場合じゃないし

無理に柔軟性を求めたら傷めてしまうかも。

 

 

あとは安定して体を支えられない

つまり「安定性」がない状態も、よくない。

 

体は不安定な状態を補うべく

周りの筋肉を固めて補強し始めるからです。

 

その補強のおかげでグラグラしないけど、

ずーっと固めさせられている

筋肉の気持ちも考えてみてほしい。

そりゃ、疲れますよね?

そりゃ、太ももやふくらはぎも張りますよね?

 

 

これで、

充分に動くこと」と「安定していること

つまり可動性と安定性の重要さ

充分に伝わったでしょうか。

 

 

 

そこをクリアしたら次に必要なのは

基本動作

つまり、必要な筋肉を使い正しく動くこと。

 

特に日常生活でしないことがない

座る/立つ/歩く

この3つの動作が正しくできること

それが何より大切です。

 

なぜなら人生でものすごい回数

繰り返す動作だからです。

 

その回数をちょっとでも想像すると…

スクワットのフォームがどれだけ正しくても

体を傷める歩き方をしていたら

とてもムダなことしている気がしませんか?

 

 

さらに、この「基本動作」が

①の「身体機能」にも影響を及ぼします。

 

たとえば、ガニ股で歩き続けると、

股関節の動きが悪くなります。

外側に曲げる(屈曲する)ことはできるけど

内側はちっとも…みたいな人

施術していると山ほど出会いました。

 

私からすると、

わざわざ施術に通って一時的に改善して

また日常での歩き方のせいでまた固めて…

「時間もお金も勿体ないよ!」

って、不思議だったんですよ。

 

もっとも、そのお客さま方にとっては

「やり方分からないから仕方ない」

ってことなんですけどね。

 

当時の私は、店舗に所属していたし、

今よりずっと考えもまとまっておらず

上手に伝えられなかったことが悔やまれます。

 

 

 

とにもかくにも、

ガニ股歩きの自覚があって

股関節の動きが悪いな〜って人は

筋トレしてたらちょっとやめてみて。

ウォーキングも一度やめてみて。

それが生き甲斐ですって言うなら止めないけど

 

先に、やるべきことがあります

 

その方が、長い目で見た時に

健康面でも金銭面でも筋トレの成果的にも

きっとプラスになるはずだから。

 

 

さて、

①「身体機能(可動性と安定性)」

②「基本動作(必要な筋肉を使い正しく動く)」

これらを整えることこそが、

私がいつもお伝えしている

運動は絶対じゃない

先に体の状態を整える

ということなのです。

 

 

私が、施術にレッスンを組み合わせたり

イベントでレッスンをしたりしているのは

その具体的なところを伝えたいからです。

文章や動画では、全て伝えるのは困難で

 

最近はもっと気軽に取り組める場として

オンラインでサブスクを作ってみています。

ホームページの「オンライン」のところから

ぜひ訪れてみてくださいね。

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住所 : 島根県松江市玉湯町玉造1412-1


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